開発環境一新。


新期なので、開発環境を一新することにしました。


今まではWindows上のエディタで開発を行い、
FTP/SFTPクライアントでサーバにアップする、というやりかたでした。
エディタもがりがりマクロ等でカスタマイズしてそれなりに効率は良かったと思いますが、
もっとUNIX(まあ今回はLinuxですが)について詳しくなりたかったとか
UNIXでのcを書く機会が増えたとか色々理由はあるのですが、
結局vi使いが格好良いという思い込みで
新しい開発環境ではLAN内に開発用のサーバを一台用意することにしました。


OSはUbuntu 8.10 Server Editionです。
もともと普段使っているCentOSDebianにしようかで迷っていたのですが
流行りということもありUbuntuにしました。
ディレクトリ構成とかはDebianとほとんど同じなので、あまり導入に苦労はありませんでした。


ターミナルはPuTTYです。
PuTTYを選んだ理由は
・paygent等のサポートツールが充実している。
・ポータブル可能。
という2点です。


僕は開発環境自体を持ち運びたいと考えていまして
現在パーティション分けしたDドライブに

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FirefoxPortable(WEBブラウザ
ThunderbirdPortable(メーラー
FileZillaPortable(FTP/SFTPクライアント)
さくらエディタ(テキストエディタ
PortForwarder(ポート転送ツール)
Putty(ターミナル)
OpenOffice.org Portable(オフィススイート)
DBDesigner(ER図作成ツール)
SilentNight MicroBurner(DVD/CDライター)
UltraDefrag(デフラグツール)

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等入れてそのうちSSDとかでポータブル環境を構築しようとしているので
ポータブル可能かどうかは非常に重要だったわけです。
ちなみにThunderbirdPortableはGmailに代替できそうですが、
使い勝手の部分やたまに落ちたりするのが気になってなかなか移行できません。
とりあえずThunderbirdIMAPクライアントにしようかとか色々考えています。


PuTTYを使っているとやたらと接続が切れたりして良い印象を持っていなかったのですが、
「セッションをアクティブに保つためのnullパケットの送信間隔(秒)」を調整する事で解決したので導入に迷いはありませんでした。


そして開発用のサーバにはvimApacheMySQLPostgreSQLPHPRuby&RoR(with mod_rails)、Subversion(クライアントとして)あたりを入れてみようかと思います。
(話からはずれますが、MySQLと言えばSunがOracleに買収されたとかで今後の動向が気になります。。。)


次回からはこの開発用サーバのセットアップについて書いていきます。